この記事は Movable Type Advent Calendar 2016 12日目の記事です。
bit part ではSublime Text用、Atom用のMTタグ入力補完の拡張を公開してきました。
- Movable Type と PowerCMS のテンプレートタグを補完する Sublime Text 2 のパッケージを公開しました | かたつむりくんのWWW
http://www.tinybeans.net/blog/2013/02/25-093513.html - Atom の MT タグ入力補完スニペットを作ってみた | かたつむりくんのWWW
http://www.tinybeans.net/blog/2015/08/06-011508.html
bit part 内で @bun が口火をきるかんじで IntelliJ IDEA が色々使いやすいね!(重いけど)という話があり、んじゃぁ、ということで @tinybeans も使いはじめて、ならMTタグの補完もできたほうがいいね、ということで MTML Completions for IntelliJ IDEA を作成しましたので公開いたします。
IntelliJ IDEA の Live Template を使っています。 PHPStorm、WebStorm でも動作するはずです。
ダウンロード
MTML Completions の紹介ページからダウンロードします。
http://bit-part.net/products/mtml-completions/index.html
インストール
- Normal、Including MTAppjQuery、Including PowerCMS をクリックして MTML.xml をダウンロードします。
- Normal: MT標準のテンプレートタグ、グローバルモディファイア、環境変数
- Including PowerCMS: Normal + PowerCMS のテンプレートタグ、グローバルモディファイア、環境変数
- Including MTAppjQuery: Normal + MTAppjQuery のメソッド
- /Users/ユーザー名/Library/Preferences/IntelliJIdea2016.2/templates/MTML.xml に保存
- VSC > Sync Settings で環境設定をリポジトリに同期している場合は、保存先のパスは下記となります。
- /Users/ユーザー名/Library/Preferences/IntelliJIdea2016.2/settingsRepository/repository/templates/MTML.xml
- 2016.2 の部分はバージョンなどにより変わります
- あらかじめ IntelliJ IDEA を終了しておき、インストール後に再起動するとスムーズにできるようです。
使い方
テンプレートタグは <mtentri
のように入力すると候補が現れます。
グローバルモディファイアも普通に入力すると候補が現れますが、条件によっては現れないので、その場合は Command + J
で手動で呼び出します。
環境変数は mtconfig-
と入力すると候補が現れますが、条件によっては現れないので、その場合は Command + J
で手動で呼び出します。
MTAppjQuery のメソッドは mtapp
と入力してから Command + J
で手動で呼び出します。
テンプレートの情報など、bit part 内でよく使ってるテンプレート中に使ってるヘッダー的なものは、
- mtmlhead1
- mtmlhead2
- mtmlhead3
で呼出せます。
既存の補完をカスタマイズしたり、補完を追加したりしたいときは、Live Template の設定画面で行うこともできますし、MTML.xml を直接編集することもできます。
昨日の Movable Type Advent Calendar 2016 はラーメン王子 gallus_hama の「MovableTypeのカテゴリ一覧画面をカスタマイズするときに注意すること」でした。
「見せない」と一言でいってもどう調整するか?ってのは保存の仕組みとかわかってないといけないところもあったりしますよね。。。(似たような経験アリ
明日は藤本さんですね!なにが出てくるか楽しみです!!